菜々家に学ぶビジネスモデル 飲食店編(追記あり)

どーも、本日は近所の菜々家で夕飯を食べてきました。

 

さて、菜々家と聞くと福島と宮城の人は「あー、あの惣菜バイキングの店ね」とすぐにピンとくると思います。

他県の方のために説明しておくと、菜々家というのはザックリ言うと食べ放題の定食屋さんです。このお店の特徴としては、

まず、メインとなる料理を一品頼みます。なんでもいいんです、焼き魚や鍋、ハンバークなど。

で、それらを一品頼むと、サラダや惣菜、蒸しパンケーキなどが無料で食べられます(おかわり自由です)。

似たような店だと、サラダバー食べ放題の某有名ハンバーグチェーン店をイメージしてもらうと分かりやすいかと思いますが、あそこと比べたら、こちらは和食中心で、メニューが女性好みのが多いです。

さらにドリンクバー(別料金)は、お茶の種類が15種類と豊富で美肌や健康を気にする女性には嬉しい内容に。もちろんお茶以外にもアップル、オレンジ、アサイーなどの100%果物ジュースが飲み放題です。

 

これだけ食べても一人700円ぐらい、そこにドリンクバーを付けても1000円程度で済みます。

とてもリーズナブルかつヘルシーなメニューで、客層はやはり女性が大多数を占めている感じです(家族連れも多いです)。

 

ここで思い出すのが、以前読んだ藤田田さんの『ユダヤの商法―世界経済を動かす (ワニの本 197)』という本です。この本には、女と口を狙った商売は儲かると書いてありましたが、このお店はそのどちらも満たしています。

女性を狙うべき理由としては、一般的に女性は男性に比べて消費意欲が旺盛なのと、一家の中ではお金を使う決定権を奥さんが握っていることが多いからです。あとは、女性が集まるところには自然と男性も集まってくる(男は単純ですからねw)ことが多いのも理由として重要です。

二つ目の口ってのは食べ物のことです。食べ物はお金持ちもそうでない人も食べずには生きられませんし、食べたものは必ず数時間後には排泄されます。それゆえ、価格と味に満足していれば、お客さんは何度も何度もお金を払ってくれるからです。

 

僕は飲食店を経営しようとは思いませんが、ビジネスモデルの勉強も兼ねていつも彼女と外食しています。

やはり女性目線で見たときに、女性が気に入る店ってのは長く続いてる店が多いですね。

その店が世間に(女性に)受ける要素は何なのか日々研究しています。もちろん飲食店に限りませんが、特に飲食店はよい教材になります。

 

菜々屋の場合は、メインの和食メニュー + サラダや惣菜食べ放題 + 豊富なお茶と100%ジュース

このサービス内容で女性をターゲットとしています。女性の場合、サラダや惣菜はあまり量は食べられませんから、食べ放題にしてもメインの料理の値段を安く抑えられます。家族連れであれば旦那さんやお子さんも一緒に来るでしょうが、お子さんと旦那さん足して2で割って女性一人分ぐらいの食事量と考えれば採算が合います。

飲食店の場合、FLコスト(食材費+人件費)の売上げに占める割合は60%以内が良いと言われていますが、女性をターゲットとすることで食材費を抑え、かつ食べ放題にすることで人件費も必要最小限までカットできます。そういう点から考えても菜々屋の、

食べ放題で女性客を狙え!

という戦略は理にかなっていますね。いやー、菜々屋先輩、本日は勉強になりましたm(_ _)m(笑)

 

気になった方は菜々屋のホームページをチェックしてみてください。きっと行ってみたくなるはずです。→菜々家のページへ

 

さて、次はどこのお店に行こうかな( ´ ▽ ` )

 

2017/11/24追記

参考までに菜々屋の月間の収支モデルをHPから転載しておきます。

売上高 600万円

食材原価
210万円
人件費
123万円
家賃
42万円
水道光熱費
33万円
消耗品
6万円
ロイヤリティ
10.8万円
システム使用料
5.4万円
その他
22万円
看板使用料
1.8万円
配送費
7.5万円
——————–
償却前利益
138.5万円

こうして見ると、利益率2割ほどですね。もし自分も菜々屋を経営してみたいという方がいれば、FC加盟店を募集していますので、ホームページをチェックしてみてください。あと参考までに、フランチャイズ関連の書籍も載せておきます↓

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