放射線映画・ドラマ

福島原発事故で被害を受けた富岡町を旅するアメリカのドキュメンタリー番組『Dark Tourist』

どーも、りむです。

本日紹介するのは、『Dark Tourist』(邦題:『世界の”現実”旅行』)というネットフリックス限定で配信されている海外のドキュメンタリー番組です。

この番組は、リポーターのDavidが世界中の闇の部分をユーモアを交えながら紹介する番組です。そのシリーズの中に”日本編”があり、福島原発事故の犠牲となった富岡町が紹介されています。

※原発事故後の富岡町について詳しく知りたい方は、こちらの資料『福島原発と富岡町訪問記』もどうぞ。

震災以降、このように勝手に立入禁止区域内に侵入する外国人が後を絶たないようで、ニュースにもなっています(こちらの記事)。こういった外国人の存在を知る上でもこの作品は有益かと思います。

こういう作品には賛否両論(否が多いでしょうけど)あると思います。

特に日本人なら被災地住民の方に対して気の毒に思う気持ちが強いですから、こういった外国人の無礼極まりない行動に対してよく思わないでしょう。

ですが我々も考えるべきですよ、彼らがやってくる理由を。

知らない、知りたく無い、もう大丈夫だと思い込む日本国民の無関心こそがこの問題を生み出す一因なのは間違いないです。

海外からやってくる人たちの中には、もちろんふざけた輩もいるでしょうけど、ただ事実を伝えたいという使命感でやってくる者もいるのです。

それはなぜか? 正しい情報が世界に伝わってないからではないですか?

日本国民が自国の原発事故に関心を持ち続けなければ、メディアもそれを報道しなくなるのは当然です。

日本国民の誰に聞いても、自国で発生した原発事故のことを詳しく説明できない、これ以上の悲劇がありますか?

この問題は誰の問題ですか?どこか遠い国で起こった問題ですか?違いますよね。これはあなたが、そして私が考えなきゃいけない問題なんです。

そして、この先もずっと子、孫と次の世代に伝えるべき負の記憶ですよね?

海外からふざけてやってくる外国人を非難するなら、自分の無関心な姿勢も正すべきです。これは日本国民の義務と言ってもいいでしょう。

この作品は間違いなく『我がふり直す』きっかけになるはずです。

ぜひ観てください。そして考えてください。我々が世界に向けて何をなすべきかを。