本日は、僕の英語勉強法をシェアしようと思います。
英語力が、”ある一定レベル”以上になってくると、
- 和訳されていない『洋書』や『ネット上の情報』にアクセスできる
- 海外の人とコミュニケーションがとれる
- 進学や転職の幅が広がる(海外進出も視野に入る)
などの恩恵があります。
要は、『人生を何倍も豊かに生きられるようになる』ってことです。
今回は、放射線技師で、英語を学び直したい方向けの記事になります。
目次
レベル0 中学レベル復習
僕は学生時代、サボり魔だったので、現役時代のセンター英語の点数は90/200(45%)ぐらいしかなかった。
これは、中学英語も怪しいというレベル。
最終的には、浪人、再受験を経て、192/200(96%)へと上げ、旧帝大に無事合格することができたわけだが、僕も最初は中学レベルからやり直した。
その時使った参考書がこれ↓
『じっくり基礎編』『とことん攻略編』『中学レベル完結編』の計3冊。
これを何回も読んだ。
中に出てくる問題も全問正解するまで何周もした。
これで中学レベルの文法は完璧。
レベル1 高校基礎レベル
高校レベルの英文法、単語帳、英文読解はこれを使った↓
英単語は、
1~100,101~200,201~300と進めるよりも
1~100,1~200,1~300みたいに、前日や前々日の復習をしながら進んだ方が、より記憶への定着は良くなるよ。
英文解釈の参考書を使うことで、長文を読むときに、英単語の意味を繋げてなんとなく訳すレベルから脱却できる。
英文解釈の技術には、他にも『入門編』『基礎編』があるので、これが難しいと感じたらそちらからやるとよい。
上記の問題集を何周か繰り返しやろう。
レベル2 高校中級レベル
ここまで基礎固めが終わったら、英語の文章を読み始める。
『英単語ターゲット』の定着率を測る目的で、僕はこれをやった↓
長文の中で英単語を覚えよう!というコンセプトで作られた単語帳。
単語帳として使うより、英語長文の参考書として使いたい。
これは『必修編』だが、他に『入門編』と『上級編』もあるので、必修編が難しいと感じる場合は、『入門編』→『必修編』→『上級編』と進めるとよいだろう。僕はそうした。
他には、河合塾の『やっておきたい英語長文シリーズ 300,500,700,1000』もおすすめ↓
僕は受験生時代は医学部志望だったため、このあたりまでやった。
レベル3 高校上級レベル
もう一冊英文読解の問題集をやって、読解力を強化した↓
高校生の中では上級者向けの本だが、やっておいて損はない。
僕の場合は、ここまで終わった段階で大学の過去問をひたすら解いた。
その結果、センター試験(現 大学入学共通テスト)英語は192/200だった。
その後、大学入学直後にTOEICを受けてみた。結果は610だった。
つまり、高校卒業レベル=TOEICスコア600ぐらい ってことがわかった。
レベル4 TOEIC600→735までにやったこと
大学を卒業して、久しぶりに英語学習を再開した僕がやったのはこれ↓
1冊だいたい30分ぐらいで読めてしまうで、気になった本を、ちょっとしたスキマ時間に読むのに丁度よい。
ちなみに、ほぼ全ての本に音声があるので、リスニング力も鍛えられる。
これを僕はだいたい2日に1冊のペースで読んだ。
そして、120冊読んだあたりで、TOEICの公式問題集↓
これを購入し、傾向を知るために1回分だけやって試験に臨んだ。結果は735。
おそらく、ただスコアを上げるだけなら、公式問題集を何周もすればよいと思う。
僕の場合、英語は単なる情報収集のツールなので、TOEICは”お遊び受験”だった。
今後、1年に一回ぐらい受けて、スコアがどう推移していくのか、このブログで公開するのも面白いかも?需要があれば。
一応最後に受験したTOEICの結果も載せておく↓
レベル5〜 英語で自分の欲しい情報を取りにいく
ちなみに、現在の僕は『Blinkist』をやりつつ、愛する奥さんのために、こちらの洋書↓『More Myself(邦題:もっと、わたしらしく)』の翻訳をしたり
プログラミング言語Pythonを洋書で学んだり↓
大好きな海外ドラマ『Silicon Valley』を英語字幕で観て、勉強したりしている↓
とにかく、英語学習で大事なことは
英語『を』学ぶ → 英語『で』学ぶ
に早く移行することかと。
ここまで来ると英語で楽しめるようになるため、どんどん学習が加速する。
そして、これまで試験のためにやっていた勉強が、いかに退屈だったか実感できる。
あなたにも、ぜひこの感動を体験して欲しい。