英語の学習法

放射線技師のための英語学習法【中学レベルからTOEIC735点まで上げた方法】

放射線技師のための英語イメージ

本日は、僕の英語勉強法をシェアしようと思います。

英語力が、”ある一定レベル”以上になってくると、

  • 和訳されていない『洋書』や『ネット上の情報』にアクセスできる
  • 海外の人とコミュニケーションがとれる
  • 進学や転職の幅が広がる(海外進出も視野に入る)

などの恩恵があります。

要は、『人生を何倍も豊かに生きられるようになる』ってことです。

今回は、放射線技師で、英語を学び直したい方向けの記事になります。

レベル0 中学レベル復習

僕は学生時代、サボり魔だったので、現役時代のセンター英語の点数は90/200(45%)ぐらいしかなかった。

これは、中学英語も怪しいというレベル。

最終的には、浪人、再受験を経て、192/200(96%)へと上げ、旧帝大に無事合格することができたわけだが、僕も最初は中学レベルからやり直した。

その時使った参考書がこれ↓

『じっくり基礎編』『とことん攻略編』『中学レベル完結編』の計3冊。

これを何回も読んだ。

中に出てくる問題も全問正解するまで何周もした。

これで中学レベルの文法は完璧。

レベル1 高校基礎レベル

高校レベルの英文法、単語帳、英文読解はこれを使った↓

最強の放射線技師

英単語は、

1~100,101~200,201~300と進めるよりも

1~100,1~200,1~300みたいに、前日や前々日の復習をしながら進んだ方が、より記憶への定着は良くなるよ。

英文解釈の参考書を使うことで、長文を読むときに、英単語の意味を繋げてなんとなく訳すレベルから脱却できる。

英文解釈の技術には、他にも『入門編』『基礎編』があるので、これが難しいと感じたらそちらからやるとよい。

上記の問題集を何周か繰り返しやろう。

レベル2 高校中級レベル

ここまで基礎固めが終わったら、英語の文章を読み始める。

『英単語ターゲット』の定着率を測る目的で、僕はこれをやった↓

長文の中で英単語を覚えよう!というコンセプトで作られた単語帳。

単語帳として使うより、英語長文の参考書として使いたい。

これは『必修編』だが、他に『入門編』と『上級編』もあるので、必修編が難しいと感じる場合は、『入門編』→『必修編』→『上級編』と進めるとよいだろう。僕はそうした。

他には、河合塾の『やっておきたい英語長文シリーズ 300,500,700,1000』もおすすめ↓

僕は受験生時代は医学部志望だったため、このあたりまでやった。

レベル3 高校上級レベル

もう一冊英文読解の問題集をやって、読解力を強化した↓

高校生の中では上級者向けの本だが、やっておいて損はない。

僕の場合は、ここまで終わった段階で大学の過去問をひたすら解いた。

その結果、センター試験(現 大学入学共通テスト)英語は192/200だった。

その後、大学入学直後にTOEICを受けてみた。結果は610だった。

つまり、高校卒業レベル=TOEICスコア600ぐらい ってことがわかった。

レベル4 TOEIC600→735までにやったこと

大学を卒業して、久しぶりに英語学習を再開した僕がやったのはこれ↓

洋書要約アプリ『Blinkist』

1冊だいたい30分ぐらいで読めてしまうで、気になった本を、ちょっとしたスキマ時間に読むのに丁度よい。

ちなみに、ほぼ全ての本に音声があるので、リスニング力も鍛えられる。

これを僕はだいたい2日に1冊のペースで読んだ。

そして、120冊読んだあたりで、TOEICの公式問題集↓

これを購入し、傾向を知るために1回分だけやって試験に臨んだ。結果は735。

おそらく、ただスコアを上げるだけなら、公式問題集を何周もすればよいと思う。

僕の場合、英語は単なる情報収集のツールなので、TOEICは”お遊び受験”だった。

今後、1年に一回ぐらい受けて、スコアがどう推移していくのか、このブログで公開するのも面白いかも?需要があれば。

一応最後に受験したTOEICの結果も載せておく↓

レベル5〜 英語で自分の欲しい情報を取りにいく

ちなみに、現在の僕は『Blinkist』をやりつつ、愛する奥さんのために、こちらの洋書↓『More Myself(邦題:もっと、わたしらしく)』の翻訳をしたり

プログラミング言語Pythonを洋書で学んだり↓

大好きな海外ドラマ『Silicon Valley』を英語字幕で観て、勉強したりしている↓

とにかく、英語学習で大事なことは

英語『を』学ぶ → 英語『で』学ぶ

に早く移行することかと。

ここまで来ると英語で楽しめるようになるため、どんどん学習が加速する。

そして、これまで試験のためにやっていた勉強が、いかに退屈だったか実感できる。

あなたにも、ぜひこの感動を体験して欲しい。